羽ばたけトリ先輩

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羽ばたけトリ先輩

沖縄生活10年。独学で心理学を学んで人間関係や動物のしつけなどに応用中なので、そこから感じたものを書いています。

【レビュー】小説「そのときは彼によろしく」の評価をしてみたいと思います。

(3月14日更新‼)

こんばんはトリです。

最近雨が続いている沖縄はかなりやる事がなく暇です。旅行で来られた方には、大変残念ですがこの時期は雨が多いので仕方ないですね。

さて、今回は過去に僕が書いたレビューをリライトしたいと思います。

 その時は彼によろしく

あらすじ

主人公の智史は小さなアクアショップ「トラッシュ」を経営する29歳。ある時、森川鈴音と名乗る女性が智史の前に現れ、アルバイトとしてトラッシュで共に働くことに。

素性が分からない目の前の女性に対し、どこか懐かしさを感じつつ日々は過ぎる。

一方、智史には鈴音と出会う以前から、結婚相談所で出会った美咲とデートを重ね関係を深めていた。

ある時、美咲との会話で13歳の思い出を話していると、鈴音が小学校の時の同級生だった滝川花梨だと気づく。同時にアルバイト森川鈴音から感じた懐かしさの正体にも気づいた智史は、過去密かに思いを寄せていた花梨への思いが再度芽生え始め…。

著者:市川卓司

1962年、東京都生まれ

獨協大学を卒業し、2002年小説「Separation」で小説家デビューをする。

現実的なストーリーの中にファンタジーを取り入れた小説が多く「家族」や「友情」「愛」などにフォーカスを当てた作品を多く書いている。

魅力

市川卓司さんの小説の特徴は「会話文が多い」ことかと感じます。

そのため、登場人物への感情移入が入りやすく、ストーリーの中にすっと入っていけます。

色んな愛のカタチ「彼女への愛」「わが子への愛」「家族愛」を絶妙な表現で書き上げられた作品は、読んでいると心が温かくなり何度でも読み返せてしまう1冊となります。

事実、今回レビューする「そのときは彼によろしく」も2004年に第2刷発行されてから10回近く読んでます。読む年代によって主人公の立場がよくわかる。

少年だった智史の視点や29歳になった智史の視点。さらには智史の父親の視点など、読めば読むほど魅力を感じることが出来ます。

関連作品

市川卓司さんの書いた小説は、映画化されているものもあり、著者の名前は知らなくても映画は知っているという方も数多くいらっしゃいます。

いま、会いにゆきます

こちらは、中村獅童さんが主演でその後、共演した竹内結子さんと結婚されましたね。

内容も素晴らしい小説で、僕も当然購入して何回も読んでます。(いつかレビュー予定)

恋愛寫眞 もうひとつの物語

宮崎あおいさんと玉木宏さんが主演の映画です。

主演の宮崎さんが可愛すぎて、小説内のヒロインをそのまま形にしたようなキャスティング。こちらも何度もリピートさせていただきました。

総評価

そのときは彼によろしくを読むとわかりますが、前半は智史の29歳現在の恋愛を描いて、鈴音が現れてから過去の回想。

終盤にかけて物語が、かなり大きく変動をします。前半から中盤にかけての盛り上がりに欠けるため、読んでいると若干疲れてしまうこともあるかもしれませんが、終盤の盛り返しはドキドキなので、待っててよかったと思える作りになっているのではと感じました。

ただ、本文でも触れたように市川卓司さんの小説は会話文が多いので、非常に読みやすく、感情移入もすんなりできるので中学生にも読めるものだと思います。

読めば心が温まるってキャッチコピーが良く似合うオススメの1冊です。

最後に~今日の金卵~

一生のうちに何度も読み返す小説に、いったい何冊出会えるのでしょうか。

僕の場合、この1冊だったわけです。もしかしたらこの記事を読んだ方にも、大切な1冊になるかもしれません。

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