羽ばたけトリ先輩

羽ばたけトリ先輩

沖縄生活10年。独学で行動心理学を学んでいてます。人間関係や動物のしつけなどに応用中なので、そこから感じたものや、雑記的な内容を書いています。

アトピー性皮膚炎を我慢しなくて大丈夫!大人になって重症化した原因から元の生活に戻るまでをまとめてみた。①

こんにちはトリです。

去年の今頃はアトピーが超絶悪化して日常生活がマトモに出来なかったのが、遠い過去に思えます。

 など、冒頭から余裕全開で書き出したのには訳がありまして、簡単に言うとアトピーによる炎症が全身の9割から1割に、治療によって減少したためです。

 

治療を始める経緯から、治療中の話。そして現在の僕の体の状態をブログに書き同じ苦しみを抱く人たちや、自分の大切にしている方がアトピーで悩んでいるという方たちに、少しでも役に立てばと思います。

ここから先は、僕がやってきた事も含め、2回に分けて書き出します。

結論から言うと

アトピーの症状に苦しめられる事なく生活出来るくらい、治療法は確立している

と言う事です。

 

アトピーは体質が大きく関係している病気なので、完治という言葉が使いにくいと感じます。

いつでも再発してしまう。

今まさに、治療している方や効果が出ていないと感じる方にも是非読んでいただけたらと思います。

アトピーに関わるあれこれ

そもそも「アトピー」とは何なのか、アトピーとは以下のように定義付けられます。

  • 液性免疫反応に基づくアレルギーのうち、Ⅰ型アレルギー(IgE関与)を指し、アレルギーと同義語として使用する場合もある。

血中のIgE抗体が刺激に反応して皮膚に炎症を起こした状態をアトピーと呼ぶそうです。

IgE抗体とは

上記で出てきた「IgE」とは一体何なのでしょう?

IgEの定義は以下のようになります。

  • 気管、消化管粘膜、それらの所属リンパ節に存在するB細胞が生産する、免疫グロブリンのひとつ。
  • 種々のアレルギー病態に関与している
  • 寄生虫に感染した場合増加することがある。

このIgE抗体の値が高いとアレルギー反応が出ることになります。

つまりIgE値が高い=アトピー体質ということが分かります。

アトピー性皮膚炎とは

生まれ持ってのアトピー素因が原因となり、患者の90%が5歳までに発症します。

僕の場合も5歳ごろの猫アレルギーをきっかけに、皮膚のかゆみが生まれ30歳を目前にした今も悩まされております

アトピー素因とは

生まれ持ったアトピーの素質です。この素質は大きく3つあります。

  1. 家族にアトピーの患者がいる。もしくはいた。
  2. IgE値が高値
  3. 生まれつき皮膚が弱い

アレルギーを何かしら持っている場合は、アトピーになる素因が充分にあり、約50%が遺伝的なものであるとも言われております。

将来、ぼくの子供もアトピーになる確率があるということです。

 

ちなみに、アレルギーとアトピー性皮膚炎には相互に影響しあう特徴があります。

 僕のアトピーが悪化したワケ

さて、入院して治療を行いながらアトピーについて勉強をしたわけですが、本来アトピー性皮膚炎は一気に重症化するわけではなく、軽度の状態からスタートするそうです。

つまり、軽度のアトピーを放置した結果、僕のアトピーは20年以上かけて悪化し、重症化したということになります。

 

そう。僕にはアトピー素因がすべて揃っていたわけです。

3大アトピー素因

  1. 家族のアレルギー体質
  2. Ige値高値
  3. 生まれつき皮膚のたんぱく質「フィラグリン」の遺伝子異常(生まれつき皮膚が弱い)

これらの要因が関係し、生活環境が皮膚を刺激した結果アトピーが発症しました。

そもそも、アトピーには体質が大きく関わっているため完治が難しい病気であります。

つまり、アトピー性皮膚炎の治療目標は「ほぼ症状なし」を目指すということになります。ところが、当時の僕は「完治」を目指したため、いろんな本を読み漁ってあれやこれや試したわけです。

 

そしてもう一つ、悪化を辿った原因がありました。それはステロイド剤に対して良い印象を抱かなかったからです。

1990年ごろから日本では「脱ステロイド」が唱えられていたそうです。

  • ステロイド剤の副作用
  • 使うのを止めた後に起こるリバウンド

こうした事が原因で、薬を正しく使えなかったため悪化しました。

民間療法に手を出した時期

当時の僕は、脱ステロイド精神で様々な治療法を試し失敗に終わります。その時に多くのアトピー性皮膚炎関連の著書も購入しました。

他には「カッピング」と呼ばれる民間療法に手を出したり

糖分制限なんてものにも挑戦しました。

結果、すべてにおいて失敗に終わるという…このころから、僕のアトピーは悪い方向に一気に加速していきます。

アトピーで過ごした1年間体験記

アトピーの治療に対して躍起になっていた去年、皮膚科でもらったステロイド剤がとうとう、一番強いものに変わっていました。

つまりは、このステロイドが効かなかったらドン詰まり。

結果、ステロイド剤は効かず、民間療法に手を出します。

当時の僕は下記の様な状況でした。

これは腕の写真ですね。↓

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  • 手のひら、足裏以外のすべての皮膚が炎症(全身の90%)
  • 全身真っ赤。
  • 象みたいな皮膚
  • 服がすれて24時間痛い。
  • 横になって眠ると痒くて眠れない。
  • 痒みで目が覚める
  • なので座って寝る。
  • 長時間座っていると痒くて座っていられない。
  • 皮膚が固くなり裂けて出血。
  • 瞼が切れる。
  • 部屋中皮膚のカスまみれ
  • ワセリンが手放せない。
  • 四六時中、掻きむしる
  • 仕事に集中できない。
  • 人目を気にして外に出ない。
  • 風呂に入った後全身に乾燥による痛み
  • 沖縄の海水が死ぬほど沁みる。

もう地獄でした。

睡眠に関わる問題が重大な問題で、1年間ほぼ寝ることはありません。常に痒みと戦いながら途中で目覚めるという生活を続けておりました。

仕事中上司に泣きついたり、あまりの痒さに叫んだこともありましたね笑

今あの生活を振り返ると、いや、振り返りたくありません。

 

白い服なんて着れませんでした。

理由は簡単です。血がにじむし、皮膚からの液でシミになるから。

黒っぽい服を選んで着るようになり、ベッドは血で滲みましたし…結構精神的にもやられました。

人間的な生活を全て絶たれ、肉体的にも精神的にも疲弊し家族に対してキツク当たることも…そんな時母がアトピーを中心とした治療をしている病院を大阪で見つけてくれ、

診察を受け担当医が言いました。

「2週間で元の状態に戻します」

そうして2週間の「学習入院」が決定しました。

 

さて、気付けば2800文字を過ぎています。

あまりに長いくなって読んでもらえなくなるのは忍びないので、次の更新で「地獄の日々」を過ごしていた僕が人間的な生活に戻った治療法をまとめようと思います。

今こうした現状に困っている方がたくさんいらっしゃると思うと、手助けになるような情報をブログを通して送りたいですね。

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